日別アーカイブ: 2018年12月2日

海外から行う日本の就職活動の現実

留学の残りの日にちが数えれるほどになってきました。私は4年生なので留学が終了すれば、当然ながら学生生活も終了することになります。そして「来春からは社会人」と言いたいところですが、現在のところ就職先が決まっていないのが現状です。今後4年生で留学する人のために参考になればと思い、韓国でどのように就活をやっているのかを簡単に説明します。

まず他の就活生と同じように「就職活動できる」という考えを持たない方がいいと思います。ですが3月1日のエントリー開始時には申し込み、仮に面接選考まで進めば日本で面接をしなければいけません。そこで帰国するのもいいと思いますが、それが数回にわたって帰国するとなると費用がもちろんかかります。なので私はあえて帰国せずに、企業と「韓国での面接は可能なのか」という連絡を何度も取り合いました。当たり前ですがほとんどの企業は「日本で実施します」という返信です。しかし韓国まで足を運んでいただいた企業もなかにはありました。なのでそういった部分は交渉次第だと思います。帰国まで残り数日なので現在はそういった連絡をせず、日本に帰国してから面接をしていただけるように企業側と連絡を取り合っています。

普通の考えでは早くて6月、遅くても8月には内定が出るというのが常識です。しかしなかには私のように例外の方もいるはずです。4年生で留学するには強心臓・継続性・忍耐力が必要だと感じました。それに加えて周囲からどんなことを言われても「決してあきらめない、いい意味で見返す」という気持ちを持ち合わせていれば必ず成功するはずです。そして私がその成功例になれるように、残りの就職活動諦めずに忍耐強く取り組んでいきたいと思います。

カテゴリー: アジアへの留学生記事, 韓国