ヨルダンの物価は一言で高い。
3年前より阿呆みたいに高い。
どうしてこうなった・・・。
3年前のデータが手元にあるが、卵30個で150円ほどだったのが、
今は30個で400円ほど。日本においては、7月31日で10個150円であったから、実に日本と差異はないのだ。
確かに全体でみれば、野菜・肉類・パンなど嗜好品を除く糧食品は安いものの方が多めだが、
その他のものは実に高めである。(のり3本で150円ほど。日本の100均で全く同じのりが108円)
個人的に考察するがなぜこんな状況になったのか、考えられるのが周りの国の政情だろう。
ヨルダンは、周りの国ほとんど内戦や戦争状態の国ばかりである。そのためシリアやイラクなどからそれぞれ60万ずつほど流れるなど。レバノンや、イスラエルからも数多くの難民が流入している。
それらの国は総じて経済が破壊されており、お金に対する信頼がない。とすればヨルダンに目が向くはずである。
従って、ヨルダンJDが買われるなどしてレートが上がっていると勝手に推測している。
参考までに
3年前:1ドル80円時、1JD100~110円
今年度:1ドル105円時、1JD150円
実に30円差・・・。
ヨルダンを訪れるときは1JDに対するドル建て、円建てのレートを見たほうがいいのかもしれない。
今であれば、1JDで円・ドルがそれぞれ148円・141円のため米ドルを持ち込んだほうが得である。
物価安くならないものか・・・・。
アラブ標準時2014年9月6日 23:08
注釈:せっかく海外生活なので、現地の生活を報告するよりも考察を加えて報じます。今後の資料にするためのメモ代わりがこのブログ。