198日目 葬式

198日目(9月13日)のことについて、
書いていいものか分からないですけど、書こうと思います。

仲のいい友人の、お父様がお亡くなりになられて、お葬式に行ってきました。
友人は、外国人である私を、呼んでくれました。

お葬式は私の想像してたものとは違いました
行く前に、インターネットでどのようなことに注意していけばいいか調べて行ったんですけど、
実際は冠婚葬祭の形も変化しているだろうなぁと思いました

葬式場が病院の横にありました
日本でどうなのかもよくわかんないけど、病院の横にありますかね…?
葬式場に入ってすぐの受付に、香典袋?が置いていて、
これも日本でこういうのあるのかは、ちょっとよくわからないんですけど、
あらかじめ個人個人で準備して、包んでおくものだと思っていたので、びっくりしました。
基本的なスタイルは、日本と似たり寄ったりかなとも思います。

悲しみの感情を隠さない韓国スタイル。

日本とは違う…と感じる反面、
みんなが自由に過ごす空間は、なんだか不思議でしたね。
線香をあげた後、食事が出されて、残さず食べるのが礼儀らしいです。
日本では基本的に、食事するとき残さないで食べるのが礼儀だと思うから、
私にとっては普通なんですけど、韓国人が食事するとき、基本的に残すのが普通だと思ってたので、
こういう場では、残さないんだと、なんだか感心…
料理は、ご飯と汁物と肉とキムチ類。お酒。日本とほぼ一緒だと思います。
しかし、チュソクのせいか、おじさんたち普通に花札とかして、盛り上がっていて…
(韓国だとチュソクのとき、花札をするらしいです…)
不思議な空間でした。

服装も、私はかっちりスーツを着て行ったんだけど、普通に私服の人(ポロシャツ、スラックス等)が多いし…
親族はきちんと民族衣装を着てました。

アンニョンハセヨという挨拶が、元気ですか?的な意味なので、
このような場では使ってはいないと、インターネットで読んだんですけど、みんな普通に使っていて泣
びっくりしましたね

お辞儀の仕方も見よう見まねで初めてやったんですけど、
韓国人はみんな当たり前のようにやるから、日本人ってこういう面で、意識低いなと思いましたね。
自分自身、日本の冠婚葬祭の場でやるべきことを、どれくらい把握しているのか…
全然だなと思いました(T_T)

実の父親を亡くした気持ちを、私は想像することができず、
どのような言葉をかけていいのかわからなかったです。

日本語でもわからないのに、韓国語でなんて言えばいいのか分からなかった。
悔しいですね。
私は、ただ黙ってその場にいて、場の様子を眺めていました

どういう気持ちで私を呼んでくれたのか。私なら呼ぶだろうか。考えさせられます。

何ができるかわかんないけど、
少し落ち着いたら、一緒にご飯にでもいこうと思います

暗い記事になってしまい、申し訳ないです。けど、貴重な体験をしたと思います!

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